スマホケースというのは案外、重要だ。特に私は人の写真や集合写真を撮る機会が多い。「はい、撮りますよー」と言った時に皆が見ているのは私のスマホの裏面、つまりスマホケース。かなり目立つのだ。
2018年に購入したiPhone 8は、「Sad Cat Club」のケースを選んだ。本当はねこが牛乳を飲んでいる柄(下写真)を欲しかったのだが、在庫なし。

あきらめがたく在庫復活を待つうちに、見付けたのがこれ。いろんな毛色のねこが、いろんなポーズを取っている。中央下にいる黒白の横向きはフレディのようだし、その下の太った子は純に似ている。一番上にホタルみたいな子もいる(→「うちのねこ」をご覧ください)。ねこのバラエティーが、見ていて、とても楽しいのだ。黄色と黒という珍しい色も気に入り、愛用していた。

しかし、iPhone 8が「メモリいっぱい」となり、「もうそろそろ買い換え時だ」と周りの友人たちからも勧められるようになった。ところが、インドネシア政府とアップル社の間で投資をめぐる問題が起き、iPhone 16の発売は延び延びに。今年4月にようやく解禁され、発売後すぐにiPhone 16を購入した。
ITCクニンガンで携帯ショップ「SKY 2」を経営するレオさんが購入してくれた。カメラは2つ、色は白、メモリは512GB。これが珍しいオーダーだったらしく、「店への入荷が確実ではない」と、販売日にアップルストアまで行って購入してくれた。ちなみにレオさんは素晴らしいサービスなので、ジャカルタで携帯に関して困ったことがあったら、お薦め(下に店の住所・電話番号を記載)。
ようやく入手できたiPhone 16、ケースはどうするか。前と同じ物にしても良かったのだが、iPhone 8もそのまま持っていることにしたため、区別しやすいように変えた方がいいだろう。気分も一新する。
早速、「トコペディア」を「iPhone case」、「kucing」(ねこ)で検索だ。子供っぽいかわいい柄ばかりでピンと来なかったところ、心をつかまれたのが一つあった。

牡丹の花だろうか、赤と白の花が咲き乱れている。大きな器(これは何?)に手を置き、こちらを向いてポーズを取る、ふっくらした黒ねこ(「椿の花」に「火鉢」のつもりだろう、というご指摘をいただきました)。一幅の絵のようなスマホケース。今回はひとりだけの「フレディ・フォーカス」でも良いのではないか。レオさんが頑張って入手してくれた「ホワイト」も活きる。
これを購入して付けてみると、インドネシア人にも日本人にも評判は上々。「かわいいね」と言われる。私が使っているから日本っぽく見えるのか、「日本で買ったの?」とも、よく聞かれる。
Sad Cat Club
Catto Phone Case (iPhone/Android)
15万ルピア
Wodecase.id
Black Cat Blossom Protective Acrylic dan Softcase Casing untuk iPhone 13-16 Pro Max
7万5000ルピア
SKY 2(レオさんの店)
ITC Kuningan Lt. III Blok B3 No.1
Tel : 021-5793-5112/5604
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