【100枚のバティック】(17)ワワンさんのMy Favorite Things
「チレボン・バティック・ツアー」の準備でアリリ工房へ行った時、「今回、バティックは買わない」と決めていたのだが、面白い布きれを見付けて即買い。「スレンダン」(肩掛け布)だと言うのだが、通常のスレンダンよりも小さく、日本の手ぬぐいぐらいの大 […]
ねことバティック Cats and Batik
「チレボン・バティック・ツアー」の準備でアリリ工房へ行った時、「今回、バティックは買わない」と決めていたのだが、面白い布きれを見付けて即買い。「スレンダン」(肩掛け布)だと言うのだが、通常のスレンダンよりも小さく、日本の手ぬぐいぐらいの大 […]
「ものすごく格好いいバティックだな」という第一印象だった。きりっとした紺白で「卍」がはっきりと浮き立ち、その周りには黒茶紺の複雑な模様が沈んでいる。 これは「箱卍(Banji Tepak)」という名のチレボン伝統文様。「Banji」は「 […]
上写真のクロースアップ。鳥の体の中の模様はイセン、周りはテンボック。テンボックの中に残された細い線は「ウィット」(小枝)と言う。ギリギリ細い線を残して蝋で伏せる
多色染めだと当然、単色染めよりも時間と手間がかかり、人件費が多くかかるので、それが値段に反映される、という話。「バティックの値段は多分、ほとんど、これ(=人件費)ですね」と賀集さん。(セミナー写真・竹下香奈恵さん、セミナー以外の写真と写真説 […]
「ベティーさんオーダー会」でバティック2枚をオーダーしたダグソトさんは、「バティックは基本的に『服にしたらいいな』という物を買う」、「バティックは服」派。なので、「バティックは自分の着そうな物を選んで、あまり奇抜な物は選ばない。例えば『メ […]
バティックの布を買った場合、「服に仕立てる」という人が一番多いだろう。バティックとは元々、身に着けるものだ。しかし、一枚の布を腰に巻くのが伝統的なスタイル。柄や配置はそれに合わせてあるので、普通のテキスタイルとは違う。布のどこをどう使うか […]
「チレボン銀河鉄道」のバティック豆本が出来上がるのとほぼ同じタイミングで完成した、このバティック。賀集由美子さんのブックカバーをアリリ工房に複製してもらった。 オリジナルのブックカバーは、サッカー選手や監督にインタビューした本「蹴る群れ […]
ねこ(フレディ)を飼い始めて間もないころ、チレボンの「アリリ工房」を訪ねた。賀集由美子さんとも親しくしていたアリさん、ワワンさん夫婦の工房だ。夫のワワンさんはねこが大好きで、工房には常に数匹のねこがいる。バティック職人さんたちが蝋描きして […]