「ねことバティック」を活版印刷

日本で、活版印刷を初めて体験しました。バティックのチャップ(型)と似ている面も!  「チレボン銀河鉄道」の豆本を制作してもらった、豆本作家の赤井都さん(私の妹です)の家へ。「活版印刷、やってみる?」と言われ、「やりたい!」と飛び付いた。   […]

  • 2023.05.06

破れたバティック、修繕のすご技

 チレボンのカトゥラ工房で買った高級バティックが2枚、破れてしまった。2枚とも壁に掛けたり貼ったりしてあったのだが、ふと見たら、破れている。多分、ねこが爪を引っ掛けて破ったのだろう。  「生命樹」の方は、模様部分には幸いほとんどかかっていな […]

「チレボン銀河鉄道」コースターが出来た!

 2023年5月4日、チレボンのアリリ工房から、「チレボン銀河鉄道」のバティック・コースターが届いた。予想以上に素晴らしく、一枚ずつ見ていると、胸がいっぱいになってしまう。  アリさんも「色がうまくいった」と満足げ。濃紺、紺、グレーの3色。 […]

「私の心のスタジオ・パチェ」 デジタル・アーカイブを作りたい

 チレボンの街に入ると、車はホテルへ向かって走り始めるが、心は今でも、通い慣れた「ガン・ビドゥリ」(ビドゥリ通り)へと向かう。  「ガン」(Gang=路地)と言うだけあって、大通りから見ると、ちょっと心細いぐらいの細い道。入口には屋根付きの […]

「チレボン銀河鉄道」コースター制作中!

 「これ何の絵かわかりますか?」。賀集由美子さんと親しかった日本の陶芸作家、こまつか苗さんから送られて来た絵を見て、胸を突かれた。  「チレボン銀河鉄道」が日本の上空を通過している絵だ。身を乗り出してiPadで写真を撮っているペン子ちゃん( […]

  • 2023.03.30

【ジャカルタねこ物語】モモ① 大人になりたい、子ねこのモモちゃん

 渋滞で遅くなって帰宅すると、ねこシッターのミニさんが、ちょっと深刻な、微妙な表情をして出て来た。「子ねこを拾ってしまった」と言う。えーーーっ!!  自分の部屋に連れ帰っていたねこを見ると、本当に小さい。こんなに小さくて大丈夫か、と不安にな […]

【100枚のバティック】(18)倶に、背負い合って[インドラマユの伝統模様]

 久しぶりにインドラマユのアアットさんの家へ行ったら、奥が大改造されていた。土間だった作業場がタイル張りになり、金魚の水槽やスイングチェアまで置かれたくつろぎスペースに。その一角に蝋描きの場所があって、心落ち着かせる蝋のにおいが充満していた […]

【100枚のバティック】(17)ワワンさんのMy Favorite Things

 「チレボン・バティック・ツアー」の準備でアリリ工房へ行った時、「今回、バティックは買わない」と決めていたのだが、面白い布きれを見付けて即買い。「スレンダン」(肩掛け布)だと言うのだが、通常のスレンダンよりも小さく、日本の手ぬぐいぐらいの大 […]

物語のバティック 有希さんの「チレボン銀河鉄道」

竹田有希さんの「チレボン銀河鉄道」バティックが出来ました。「チレボン銀河鉄道」とは、賀集由美子さんと夫のコマールさんがチレボン駅から旅立つ物語です。「こうだったらいいな」という願望を込めて、賀集さんを送るつもりで書きました。その物語のイメー […]

【100枚のバティック】(15)賀集さんのインドネシア地図 ㊤

 「インドネシア地図模様のバティック」は、インドネシア関係者のお土産に最適だと思うのだが、例えばトコペディアを検索してみると、似たような品ばかりが出て来る。  長さは大体、1メートルぐらい。インドネシアの島の形だけが描かれ、書き込まれている […]

【賀集さんのバティック入門講座】(9)バティックいろいろ見せます!

ここからは、写真や現物のバティックを見せながらの説明になりました。(セミナー写真・竹下香奈恵さん、セミナー以外の写真と写真説明・池田華子)  産地はさっき説明しましたけれども、ちょっとね、面白いのを。これ、イナクラフトで(見付けました)。ジ […]

【賀集さんのバティック入門講座】(8)スタジオ・パチェ今昔物語

昔は、お母さんのそばで子供のころからチャンティンで遊んでいたバティック職人の子供が、中学を卒業してからバティック職人になりました。今は工場へ働きに行ったりして、職人のなり手が減っています。(スタジオ・パチェの写真・高地伸幸さん、セミナー写真 […]

1 4