光のねこが行く 暗闇の中での光の行進

光のねこが行く 暗闇の中での光の行進

 日本の全国各地で「戦争反対」「改憲反対」のデモが起きている。ペンライトなどの光り物、のぼりやプラカードなど、創造性の爆発が楽しい。私がデモへ参加するならプラカード代わりに持って行きたいのは、インドネシア人画家ナビラ・アダニ(Nabila Adani)さんの絵。

 ナビラさんとは2024年にジャカルタで開催されたプレス・プリント・パーティー(PPP)で知り合い、ブースで話し込んで、アートプリントや絵本を買った。購入したアートプリントは「The Right to Return」(帰る権利)と題する、パレスチナがテーマの絵だ。

 そして2025年のPPPでもナビラさんのブースで、パソコンケースを買った。「パソコンケースは使わないなぁ」と思ったのだが、絵がとても気に入ったのだ。暗い森の中を白いねこが行く。その周りを花の妖精たちが取り囲み、明るい光を掲げ、タンバリンや笛を鳴らし、旗を掲げている。旗には「FREE PALESTINE」の文字。暗闇の中での光の行進だ。

パソコンケース
購入したパソコンケース

 日本でデモに参加するなら、私はこれを持って行って高く掲げたいと思う。パソコンケースなので、しっかりした作りで自立し、クリアファイルなどに入れて保護しなくても良い。同じ絵が表裏両面に印刷されているので、前からでも後ろからでも見える。そして、要はファスナー付きケースなので、渡辺尚子さんの制作した「日本国憲法 抜粋」などの小冊子も中に入れられるだろう。

 絵は、希望へと前進する光のデモだ。それに、「FREE PALESTINE」、そして私の大事な家族であるねこ。すべてが詰まった絵なのだ。

ナビラ・アダニさん作
ナビラ・アダニさん作
ナビラさんのブース
ナビラさんのブース(2025年のプレス・プリント・パーティー)

ナビラさんインスタグラム
https://www.instagram.com/adaninabila.illo/

ねこグッズ&アートカテゴリの最新記事