賀集由美子さんを送るつもりで書いた「チレボン銀河鉄道」。賀集さんと夫のコマールさんが、チレボン駅から銀河鉄道に乗って旅立つ物語です。この話を「バティック豆本にする」というプロジェクトが進行中です。
豆本を制作してくれているのは、赤井都さん。米国のミニチュアブック協会主催の国際豆本コンクールで日本人初のグランプリを受賞し、「豆本づくりのいろは」「そのまま豆本」などの著書があります。NHK「美の壺」の「小さな幸福 ミニチュア」に出演したこともあります。実は私の妹です。
そして、「チレボン銀河鉄道」を「豆本にしたら」と提案し、スポンサー(資金提供者)になってくれたのは、私の父。「限定部数で発行し、うちの家族や、賀集さんと親しかった人たちに配ったらどうか」と言ってくれ、豪華私家本とすることになりました。
この豆本作りの様子をリポートしていきます。