- 2025.06.11
- フレディ,
黒ねこのiPhoneケース
スマホケースというのは案外、重要だ。特に私は人の写真や集合写真を撮る機会が多い。「はい、撮りますよー」と言った時に皆が見ているのは私のスマホの裏面、つまりスマホケース。かなり目立つのだ。 2018年に購入したiPhone 8は、「Sad […]
ねことバティック Cats and Batik
スマホケースというのは案外、重要だ。特に私は人の写真や集合写真を撮る機会が多い。「はい、撮りますよー」と言った時に皆が見ているのは私のスマホの裏面、つまりスマホケース。かなり目立つのだ。 2018年に購入したiPhone 8は、「Sad […]
純(→「うちのねこ」をご覧ください)の「粗相」がひどくなった。紙を入れてあった箱の中でおしっこ、バッグの中でおしっこ、クッションの上でおしっこ、ついには、ベッドの毛布の上でおしっこ! すぐに毛布とシーツを取り替え、大事なマットレスはなんと […]
竹田有希さんの「ねこと書道」のバティック、早速、蝋描きが始まった。 今日、描き始めたのですが、日本人が見ると、文字が気になるようです。これでいいか、それとも石を猫にするとか……、望月も変えた方がいいですか? 有希さん 中央の篆書も好きだ […]
賀集由美子さんがうちに泊まった時、賀集さんの体を伝って台所へ行ったフレディを見て、「ねこの動線では、この部屋、どういう風に見えているんだろうね」と言ったのが忘れられない([フレディ物語](5)賀集さんとフレディ)。映画「Flow」を見て、 […]
ジャカルタ在住の友人の竹田有希さんに「うちのねこをバティックにしてください」とお願いしたところ、「#ねこと書道、はなこさんのねこをバティックで描くんだったら、やっぱりこれでしょう」。ちょっと意味がわからなかったのだが、そのラフ・スケッチが […]
24人によるアンソロジー、「米国のねこ推し本だ!」とワクワクして買ったものの……ねこの起こすさまざまな「魔法」を描いた「感動物語」(カギ括弧付き)が延々と続いて、お腹いっぱい。それも、あまりにも「人間中心」目線なのだ。例えば、子供が溺れて […]
最高の本である。石井泰美さんのねこの絵の画集であり、小気味よく過不足ない文章が絵の理解を助ける。泰美さんのねこの絵を買うチャンスはなかなかないが、この画集ならたった12万ルピアで買え、キャンバスの質感から筆の跡まで、じっくり眺めることがで […]
表紙には黒ねこ2匹が向かい合い、その奥には、書棚にぎっしり本の並んだ様子の見える本屋の扉。この扉は開けるに決まっているだろう! 黒ねこ、本屋、ミステリーと、「買わない理由はない」要素の詰まった本。 オンラインでのほぼ「ジャケ買い」で、「 […]
インスタグラムの広告で流れてきた動画。イラストのねこが伸びをし、毛玉で遊ぶ。それと同じねこ柄の部屋着を着た男女が、イラストのねこをなでたり、戯れている。あまりのかわいさに釘付けに。 インドネシアのルームウェア・ブランドのサレ・スタジオ( […]
うちのねこの中でウミの子供だけ、誕生日がわかる。2021年9月8日だ。 その日の午前6時ごろ、まだ寝ていたミニさんをウミが呼びに来た。ミニさんの腿の上に乗って、激しく鳴く。朝の魚が欲しいのかと思ったら、違うようで、ベッドから動かない。そ […]
「ねこの絵」3枚を額装した。ジャカルタの額屋さんでは、好きな額縁や台紙を選べ、その絵専用の額として、裏側も留めてしまう。入れ替えはしない。かさばる額が増えていく……というのは悩みではあるのだが、額装しないと飾れない絵はあるので、厳選して額 […]
日本で、活版印刷を初めて体験しました。バティックのチャップ(型)と似ている面も! 「チレボン銀河鉄道」の豆本を制作してもらった、豆本作家の赤井都さん(私の妹です)の家へ。「活版印刷、やってみる?」と言われ、「やりたい!」と飛び付いた。 […]
フレディや、うちのねこの話を進める前に、フレディがうちへ来る1年ほど前に現れ、すぐに去って行ってしまった「グラちゃん」のことを書いておきたい。私にとって、ジャカルタで最初の特別なねこだ。その「爪痕」(=功績)をきちんと記録しておきたいのだ。 […]
強い風が吹いて、葉っぱがざわざわ言う。雨が来る、っていうしるしだ。雨が降ってきた。バラバラ、雨の当たる音がする。雨が激しく降り始める。だけど僕は、のうのうと寝ている。ここは雨にも濡れないし、風も当たらない。僕は寝たまま、耳だけ立てて、雨の […]
僕は「みっどぷらざ」と呼ばれているビルの辺りで生まれた。地面と木が少し。あとは硬いコンクリート。大きい人間と車が、明け方から夜遅くまで、ひっきりなしに通っている。しんとするのは夜中だけ。 僕を産んでくれたお母さんやきょうだいたちと一緒で […]
渋滞で遅くなって帰宅すると、ねこシッターのミニさんが、ちょっと深刻な、微妙な表情をして出て来た。「子ねこを拾ってしまった」と言う。えーーーっ!! 自分の部屋に連れ帰っていたねこを見ると、本当に小さい。こんなに小さくて大丈夫か、と不安にな […]
2022年7月19日の夜。腕を組んでじっとテレビを見ていた、中央ジャカルタ在住のネコさん。しかし、その目はテレビを見ていなかった。妻のニコさんに「やっぱり、連れて来るわ」と言うなり、大きい鞄を持って外へ出て行った。 一緒にジャカルタへ来 […]
ジャカルタで一緒に暮らすようになったねこたちのこと、同じようにねこと暮らしている人たちのことを書いていきます。「こんなストーリーがあるよ!」という方は、是非教えてください。(メール:info@batikucing.com) フレディ物語(ま […]
始まりは、2月のある土曜日。インドネシア人の親友のプトリから、WA(ホワッツアップ)がポン、ポン、ポン、と来た。 Hanako sanMau kucing kecil?Untuk di apartemen?はなこさん子ねこいる?アパートで […]
「ねことバティック」なので、ねこ柄のバティックは最優先。しかし、「賀集さんのねこ」や「ワワンさんのねこ」で書いたように、ねこ柄のバティックは、実はあまりない。インドネシアではねこが非常に身近な存在なのだが、バティックでのねこの表現が、なか […]