物語のバティック 有希さんの「チレボン銀河鉄道」
竹田有希さんの「チレボン銀河鉄道」バティックが出来ました。「チレボン銀河鉄道」とは、賀集由美子さんと夫のコマールさんがチレボン駅から旅立つ物語です。「こうだったらいいな」という願望を込めて、賀集さんを送るつもりで書きました。その物語のイメー […]
ねことバティック Cats and Batik
竹田有希さんの「チレボン銀河鉄道」バティックが出来ました。「チレボン銀河鉄道」とは、賀集由美子さんと夫のコマールさんがチレボン駅から旅立つ物語です。「こうだったらいいな」という願望を込めて、賀集さんを送るつもりで書きました。その物語のイメー […]
このインドネシア地図のバティックの線描きをしたのは、インドラマユのバティック職人、アアットさん。布の端には「©Studiopace & Aat」と書かれ、賀集さんの工房「スタジオ・パチェ」とアアットさんの共作であることを示している […]
「インドネシア地図模様のバティック」は、インドネシア関係者のお土産に最適だと思うのだが、例えばトコペディアを検索してみると、似たような品ばかりが出て来る。 長さは大体、1メートルぐらい。インドネシアの島の形だけが描かれ、書き込まれている […]
ここからは、写真や現物のバティックを見せながらの説明になりました。(セミナー写真・竹下香奈恵さん、セミナー以外の写真と写真説明・池田華子) 産地はさっき説明しましたけれども、ちょっとね、面白いのを。これ、イナクラフトで(見付けました)。ジ […]
昔は、お母さんのそばで子供のころからチャンティンで遊んでいたバティック職人の子供が、中学を卒業してからバティック職人になりました。今は工場へ働きに行ったりして、職人のなり手が減っています。(スタジオ・パチェの写真・高地伸幸さん、セミナー写真 […]
「ものすごく格好いいバティックだな」という第一印象だった。きりっとした紺白で「卍」がはっきりと浮き立ち、その周りには黒茶紺の複雑な模様が沈んでいる。 これは「箱卍(Banji Tepak)」という名のチレボン伝統文様。「Banji」は「 […]
フレディがうちに来て2カ月ほど経ったころ、賀集由美子さんがチレボンから来訪した。正確に言うと、私がチレボンへ行って一泊し、二人で一緒に戻って来たのだ。フレディは興奮して、激しい勢いで駆け回る。危ないぐらいのハイテンションで、手を付けられな […]
多色染めだと当然、単色染めよりも時間と手間がかかり、人件費が多くかかるので、それが値段に反映される、という話。「バティックの値段は多分、ほとんど、これ(=人件費)ですね」と賀集さん。(セミナー写真・竹下香奈恵さん、セミナー以外の写真と写真説 […]
手描きバティックに使う生地は木綿が中心です。ブランドも等級もいろいろあります。(写真と写真説明・池田華子) さっき、ガンバール(Gambar)、つまりデザインの話をしました。デザイン画っていうのは、紙に描いたりするんですが、これは「アルシ […]
バティックの染め方は、布全体を染める「浸染」(celup)と筆で色を挿す「色挿し」(colet)の2つがあります。本格的なやり方は浸染ですが、時間短縮のために色挿しも使います。(セミナー写真・竹下香奈恵さん) 配色についてなんですけども、 […]
セミナー会場が大きく沸いた「バティックとプリント」について。「バティック柄のプリント」と「バティック」について、混乱しているインドネシア人も日本人も多いのですが、その点をわかりやすく、面白く解説されています。(セミナー写真・竹下香奈恵さん) […]
賀集由美子さんのバティック入門講座、第3回は「バティックの産地」です。ジャワ島だけでこんなにたくさんあるんだ、と改めて驚きます。(セミナー写真・竹下香奈恵さん) バティックの産地、この辺りはグーグルとかで調べると、どんどん出て来るんですけ […]
賀集さんのバティック入門講座、第2回は「バティックの値段」についてです。高いバティック、安いバティック、なぜ値段が違うのでしょうか?(セミナー写真・竹下香奈恵さん、セミナー以外の写真と写真説明・池田華子) バティックの価格っていうのは、多 […]
賀集由美子さんのバティック入門講座、第1回は「バティックの定義」についてです。(写真と写真説明・池田華子) バティックとは何か。バティックとはどういうものか。 チレボンのカトゥラさん(チレボン・バティックの巨匠)に教えてもらった定義なん […]
2019年に賀集由美子さんが講師を務めたセミナー「バティック講座入門編〜バティックの選び方と使い方」を文字に起こしています。 賀集さんにしか語れない非常にわかりやすい言葉で、「バティックとは何か」、「バティックの値段」などについて、話し […]
「チレボン銀河鉄道」は、賀集由美子さんの作ったバティックから着想を得た物語だ。チレボン駅のホームにたたずむペン子ちゃんとジャワねこ先生。そこへ、屋根の上にもペンギンを山盛りにしてホームに入って来る列車。銀河鉄道の線路脇に咲く花は、竹田有希 […]
インドラマユのバティック職人、アアットさんの家を初めて訪ねた時のこと。窓に掛かっている手作りのカーテンに目を奪われた。大小の魚やタツノオトシゴ、クラゲが楽しそうに海の中を泳いでいる。間にはサンゴ、波模様、ヒトデ? どの魚も表情豊かで生き生 […]
母が旅行先で入院し、ジャカルタから駆け付けた時のこと。マヌカハニー、梅エキスなど体に良さそうな物を適当に荷物に入れる中で、バティックも一枚、入れた。「旅行の時にバティック一枚あると便利ですよ」とは、賀集由美子さんに教えていただいたことだ。 […]
バティックでこんなこともできるんだ、ということをお見せするためにご紹介したいのが、こちらの象柄バティックの「お直し」だ。 2019年10月、「チレボン・バティックお買い物ツアー」で、ブディ・マシナ工房へ行った時のこと。象の模様のバティッ […]
バティックを使った豆本「チレボン銀河鉄道」完成しました! バティックとロクタ紙というファジーな素材だけれど、きちんと感が漂う出来に昇格しました。こうなると、ファジーさは、面白いアートと感じられます。 巻物の軸は、天気輪の柱。ここから銀 […]